土曜日は市場が閉じているので心穏やかでいられますね。
そんなわけで、色々WEBやユーチューブを徘徊してトレードについて勉強しておりました。
まあ、「デイトレ初心者あるある」なんでしょうけど。
どの情報を信じたら良いのかわからないってのがありますね。
そんな中、これは真理だなと思った記事がありました。
靴磨きの少年
ジョセフ・P・ケネディ氏(ジョン・F・ケネディ米国大統領の父親)は、ウォール街で働き株式投資で財を成して政界に進出した人物です。
ある日、ケネディ氏がウォール街で靴磨きの少年に靴を磨いてもらった際に、その少年から「○○の株は買った方がいいよ」とすすめられたそうです。
ケネディ氏は、靴磨きの少年の話を聞いた後、近く株式市場が暴落するに違いないと判断し、保有していた株を全て売却しました。
その後、実際に大恐慌が起き(1929年10月)、米国株は大暴落し、事前に株を売却したケネディ氏は難を逃れたとのことです。
引用:ドラゴントレーダーズクラブ
なぜ、暴落すると思ったのでしょうか?
それは、株とは無縁そうな人が株について語り始めたときは、かなりの高値圏だということなんだそうです。
私にも思い当たるエピソードがあります。
散髪屋のお兄さん
いつも私のくだらない話に付き合ってくれる族上がりのお兄さん
もし赤の他人だったら目を合わせたくない人種
いつものように私が自慢話を始めました。
「最近、株始めちゃってね。何買っても上がるからウハウハだよ」
実際、何買っても上がってました。
ちょっと値を下げてもすぐに戻すんですよね。
株楽勝じゃね?
と余裕かましてました。
すると
「俺も投資始めたんすよ」
そうなんだ
「NISAとかいうんですか?あれ始めましたよ」
株に興味持ったんだ?
「株っていうか、お客さんの勧めもあって始めたんすよ」
いや、株は最高だね
って素人同士が盛り上がっておりました。
で、あの大暴落を迎えました。
散髪屋のお兄さん 否 わたくし
株とは無縁の散髪屋のお兄さんが投資を始めたのが急落のサインだと思った。
しかし、よくよく考えると私だって株なんて無縁の存在だった。
私が株を始めた段階で危機は迫ってたんですね・・・
歴史は何度でも繰り返す
あのとき、全部ポジション投げてれば
たらればは厳禁ですね。
歴史は何度でも繰り返しますので、今度同じサインが出たら
注意することにします。
皆さんもお気をつけください。